わたしのおと、こと、あと

三十路、だからシンプルに贅沢に生きる

ブログ、色々

ブログをはじめようと思ったきっかけって皆さん色々あると思いますが、わたしも色々です。

色々を具体的に言うと

最近結婚した(正確には1年前)

最近転勤した(正確には半年前)

最近誕生日を迎える予定(正確には2週間後)


環境が変わったり、歳を重ねる瞬間って自分自身のことを振り返りたくなります。

そして振り返ってみた時に、案外わたしはわたしのことをよく知らない、知らないというか分からないという事が分かりました。

たとえば、わたしはもう少しで31歳の誕生日を迎えますが、夫に何か欲しいものある?と聞かれて、ぱっと答えが浮かばない。

わたしが本当に欲しいものってなんだろう?って考えて、アクセサリーとかそれっぽいものを挙げてみるんですが、果たしてそれが本当に欲しいか心に問うてみると、うーむと首をかしげちゃう。

わたしって自分が欲しいものさえ分からないんだ!


こんな衝撃が走り、いや走る前から薄々気づいてはいたのです。

それも小学生くらいの小さい頃から。

何か欲しいものがあるか聞かれても、自分でも本当に欲しいものって答えられない。

でも答えないと何も買ってもらえない気がして、本当に欲しいかは分からないけど、でももらえたら嬉しいものを伝えていました。

あの頃からわたしってば、自分の欲しいもの分からなかったんだな。


いえね、まったく何も欲しいものがないわけではないんです。

欲しいものはいくらでもあります。

欲望だらけです。

ここ数年来はずっとエルメスの財布が欲しいと思っているし、パレスホテル東京やアンダーズ東京、アマンなどで優雅な時間を過ごしたい、あとは野田琺瑯に有田焼の器も揃えたい、ティーカップならマイセン!エルメスのブルーダイユールもいいなぁ。

なんて、欲しいという欲望だけに身を任せれば無限大に放出できる気がするけど、その中で本当に欲しいものってなると出てこない。

誕生日プレゼントともなると、その一年を意味するようなものを貰わなくてはなどと、壮大に考えるのも欲しいもの分からない迷宮に入る理由かもしれない。


そんな欲しいものが分からないわたしは、これからの人生考える時に自分にとって正直な生き方が出来ないんじゃないかと思ったわけです。

それならわたしの覚え書を作って、わたしはどんなことを望んでいて、何が好きで、どうしたらご機嫌なのか知っていこうじゃない!

と思いついた訳なのであります。

日々を過ごす中でわたしはどんなフィルターでこの世界を眺めているのか、それを知るためにブログ書いていきます。